お酒を飲むとなぜか締めにラーメンを食べたくなりますよね。人によってはお茶漬け、おにぎり、甘い物という場合があります。
いつもより美味しく感じてしまうため、ついつい食べてしまいますよね。
さて、なぜお酒を飲むとお腹が空いてくるのでしょうか?その理由と対処法について解説していきます。
飲酒後にお腹が空いてくる理由とは…?
理由は、アルコールを分解するために肝臓が働き、血糖値が低下してしまうからです。
アルコールを摂取すると、肝臓がアルコールの代謝に集中するため、血糖値の維持が後回しにされることがあります。
これにより、血糖値が低下し、体はエネルギーを求めて空腹感を感じるのです。
肝臓に貯蓄されたグリコーゲンが、グルカゴンやコルチゾールなどのホルモンでグルコースへと分解され血糖値を調整します。
お酒を飲むと肝臓に貯蓄されたグリコーゲンが分解されにく血糖値が「70」を下回ると低血糖を引き起こしてしまいます。
低血糖を引き起こすと身体が血糖値を上げさせようとします。
結果、空腹を感じ糖分、つまり炭水化物が食べたくなるのです。
これがお酒を飲んだら空腹になるメカニズムです。
知っていると我慢できるかも?!飲酒後の空腹対処法
締めにラーメンが食べたくなる理由はわかったかと思いますが、じゃあお酒を飲んだあとの空腹感にはどう対処したらいいのでしょうか。
三大栄養素を意識して少量ずつ、頻回に摂取しましょう。
タンパク質(卵や豆腐など)
糖質(おにぎりやさつまいもなど)
脂質(アボカドやナッツなど)
お酒も楽しみつつ、少し意識するだけで翌日「食べてしまった・・・」という後悔も減らせます。我慢ばかりでなく、充実した日々がダイエットを前向きに取り組んでいける秘訣となります!
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